超鏡面溶射ロール
これまで困難とされていた溶射皮膜でRy0.1μm相当の超鏡面仕上げを実現した超鏡面ロールです。
当社の溶射ロールの特徴をそのままに、Ry0.1μm相当の超鏡面仕上げに加工致します。
通常の溶射鏡面皮膜よりもワンランク上の鏡面性を持つ、高性能な超鏡面ロールです。
特長
・超鏡面仕上げ
当社の溶射皮膜の特長である高い耐摩耗性と密度・密着力・平滑性を維持したまま、Ry0.1μm相当までの超鏡面研磨が可能です。
・皮膜の緻密化
当社の超鏡面溶射ロールは、ボイド径を、従来比で60%縮小させる事も可能です。
これにより従来の溶射皮膜より、平滑性・耐食性に優れた超鏡面の溶射皮膜をご提供致します。
(緻密化溶射ロール)
ポイント
通常のめっき鏡面ロールに比べ、より高い耐摩耗性を発揮します。
溶射の特性である高硬度・耐熱性・耐食性により、ロールのメンテナンスコストの低減を図れます。
通常の溶射皮膜を超える鏡面性により、製品のさらなる高品質化・安定化が図れます。
採用事例
フィルム・製紙用各種ロール
最大施工可能寸法
φ400×2600L